“超大型弾頭”搭載ミサイル発射実験…北朝鮮“異例の頻度”
北朝鮮は、超大型の弾頭を載せた巡航ミサイルの発射実験などを2日、行ったと明らかにしました。直近10日間で巡航ミサイルを4度発射していて、各国の警戒が続いています。
北朝鮮のミサイル総局は3日朝、国営メディアを通じて超大型の弾頭を載せた巡航ミサイルの威力を確認する実験を、2日に行ったと明らかにしました。
公開された写真には建物にミサイルが命中し、黒煙が上がる様子などが確認できます。今回の試射について、北朝鮮側は「地域情勢とは無関係」とした上で、「周辺国家の安全にいかなる否定的な影響も及ぼさなかった」と主張しています。
北朝鮮は、2日までの10日間で巡航ミサイルを発射するのは4度目で、異例ともいえる頻度で発射を繰り返しています。