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中国「ゼロコロナ」政策 感染拡大めぐる摘発に反発の声

2022年2月17日 20:44

いわゆる「ゼロコロナ」政策を続けている中国で、新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こしたとして、トラックの運転手2人が摘発され、市民から「厳しすぎる」などと反発の声があがっています。

中国・遼寧省では今月、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、地元警察は15日、感染拡大を引き起こしたとしてトラックの運転手2人を摘発したと発表しました。

また、中国メディアによりますと、天津市でも新型コロナの感染地域から戻ったことを当局に報告せず隔離義務を怠ったなどとして、1人が立件されるなど新型コロナをめぐる市民の摘発が相次いでいます。

こうした中で、ネット上では「運転手たちにも生活がある」といった同情の声や、「見せしめだ」「ここまでやる必要があるのか」などと厳しすぎるゼロコロナ政策への不満の声がくすぶっています。