インフルエンザと新型コロナウイルスの感染確認数は減少傾向 引き続き対策の徹底を求める 秋田県
県内の最新のインフルエンザの患者数は、前の週から315人減少し、660人となりました。ただ、引き続き警報や注意報が発表されている保健所管内があり、手洗いや部屋の定期的な換気など、感染対策の徹底が必要です。
今月19日までの1週間に県が定点とする52の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は、660人で、前の週から315人減りました。ただ、依然として感染者数は多い傾向で、由利本荘保健所管内には警報が、秋田市・北秋田・大仙・横手・湯沢の保健所管内には注意報が出されています。
新型コロナウイルスの感染者は316人で、前の週から125人減りました。10人以上、または利用者の半数以上が感染した集団発生は、高齢者施設や医療機関など14か所から報告されています。
県はインフルエンザについて、例年だと1月や2月に流行のピークを迎える傾向にあるとして、引き続き、手洗いや部屋の定期的な換気など、感染対策の徹底を呼びかけています