「すい臓がん啓発プロジェクト」東海エリアで発足 尿検査などを用いた早期発見技術など発表
東海エリアで発足した「すい臓がん啓発プロジェクト」の発表会が名古屋で開催されました。
このプロジェクトには東海エリアの医療機関や地元企業28社が参画。
発表会ではすい臓がんの課題や現状、尿検査などを用いた早期発見技術などについての発表が行われました。
「すい臓がん」は早期発見が困難な疾患で、その死亡者数は年々増加しており、今年6月、厚生労働省が発表した統計によると、がん死亡者数の中で「胃がん」を抜いて3位となっています。
発表会を主催したベンチャー企業「Craif(クライフ)」は、「今後も地元企業や医療機関と協力して、すい臓がんの早期発見に向けた啓発活動を行っていきたい」としています。