今が見ごろ!弘前公園の桜 廣瀬絢南アナウンサーが気になる出店グルメを食べ歩き
桜の名所弘前公園は園内が5分咲きと見頃を迎えています。きょうはさくらまつりでぜひ味わいたい出店のグルメを廣瀬アナウンサーが紹介します。
★廣瀬絢南アナウンサー
「見頃を迎えている弘前公園はきょうは晴れたり曇ったりの空もようですが多くの人が訪れています そして1番人気のスポット下乗橋では写真を撮る人でにぎわっています」
弘前公園ではソメイヨシノの開花が進み、外堀の全域と西堀の西岸がきょう満開に。園内と桜のトンネルは5分咲きと見頃を迎えています。園内の満開はあす、桜のトンネルはあさってと予想されていますさくらまつりといえば欠かせないのがさまざまなグルメを味わうことができる出店です。131の出店の中から廣瀬アナウンサーが気になったのは…?
★廣瀬絢南アナウンサー
「こちら『パリの街かど』すごくおしゃれなお店がありますがさっそく行ってみます」
洋風のメニューが並ぶこちらの店で花見にぴったりな「さくらサイダー」を味わいました。
★廣瀬絢南アナウンサー「甘酸っぱくておいしいです 下に入っているジュレで食感も楽しむことができます」
続いてはまつりの定番として行列ができる人気店です。
★くどう勝酒店 担当者
「私のおじいちゃんが始めたんですけどそこから40年間ずっと変わらない味で」
★廣瀬絢南アナウンサー「真っ黒ですね」「ぷるぷる 味もしみこんでいてとてもおいしいです」
「嶽きみ天ぷら」は岩木山麓で育ったブランドとうもろこし「嶽きみ」に衣を付けて揚げ塩を振りかけた一品です。
★嶽きみ天ぷら 担当者
「甘くておいしい嶽きみ天ぷらはお花見の名物だと思っているのでお客様がこれ食べるのが楽しみだって買ってくれる声がたくさん今回は聞けてうれしいと思っています」
★廣瀬絢南アナウンサー「甘塩っぱくておいしいです」
三浦食堂は92歳の名物店主が店先に立っています。100年前からまつりで店を出しており昔ながらのツブやタコが入ったおでんが人気です。
★三浦食堂 三浦さつ江さん
「おいしいべ」「ちょっと酸味あります」「うんうん酸味も味漬けてきているから樽に入れて持って来てやっている」「食感もこりこりしていておいしいです」
三浦さんが見せてくれたのは今から70年以上前のさくらまつりの写真です。
★廣瀬絢南アナウンサー「このころはにぎやかだったんですか?」
★三浦食堂 三浦さつ江 さん
「ここ歩けない、バナナのたたき売り、ガニのたたき売りとかお店いっぱい並んでいた」
「ほれ100年の金庫」
★廣瀬「じゃ創業当時から」
「そうそうずっと使っている」
★廣瀬「歴史を感じますね」
「100年使っているんだもの」
弘前さくらまつりでは昔ながらの味から新しい味までさまざまなグルメを味わうことができます。
一方できのうは外国人旅行者向けの新しいツアーのリハーサルが行われました。リハーサルではツアーに協力しているJTBの井上プロデューサーとアサヒビールの田上部長が外国人旅行者役を務めました。弘前さくらまつりではことしからひろさきガイド学校の卒業生や弘前大学の留学生が外国人旅行者向けのガイドツアーを行っています。今月20日から夜間飲み歩きツアーを実施するため中国人留学生などがガイドのリハーサルを行いました。
★ガイド(弘大留学生)方晟懿さん
「私たちがいるのは下乗橋です弘前城の写真を撮るのに人気の場所です」
ことしから本丸での飲酒が解禁されたためツアーでは天守の前で缶ビールで乾杯します。
★ガイド(弘大留学生)方晟懿さん
「国外の観光客たちに笑顔で弘前の魅力を伝えたいと思います みんなと一緒に楽しんで弘前ですばらしい時間をすごしたいと思っています」
外国人向けの夜間飲み歩きツアーはビールなどが付いて料金1人3,000円で、今月20日から週末限定で合わせて6回行われます。