棟方志功記念館の閉館から半年 貴重な作品約2,000点を青森県立美術館に「お引っ越し」
ことし3月に閉館した棟方志功記念館の作品およそ2,000点を県立美術館に移す作業が行われています。
青森市の棟方志功記念館に所蔵される世界的板画家 棟方志功の作品や資料2,000点は、今年3月末に記念館が閉館したことに伴い、県立美術館に所蔵されることになっています。
今日記念館では、業者の人たちが貴重な作品を慎重にトラックに積み込み、県立美術館に移送しました。
★棟方志功記念館 丸山丈事務局長
「いろいろとさみしい思いはありますが、今後は美術館の方で検証事業、展示事業を続けてまいりますので いろいろなジャンルの志功の作品や資料などを見て、楽しんでいただければと思います」
作品の移送作業は14日まで続き、来月5日には県立美術館で記念館から移された作品を含めた、新たなコレクションの展示が始まります。