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北海道、三重の知事選、民主推薦候補は敗北

2011年4月11日 1:54
北海道、三重の知事選、民主推薦候補は敗北

 統一地方選挙前半戦の12知事選などが10日に投票され、与野党対決となった北海道と三重県の知事選は、ともに民主党が推した候補が敗れた。

 北海道知事選は、自民・公明両党の推薦を受けた現職・高橋はるみ氏が2期8年の実績と知名度を生かし、民主などが推薦した木村俊昭氏ら新人3人を破って3選を確実にした。

 同じく与野党対決となった三重県知事選は、自民党とみんなの党が推薦する経産省の元課長補佐・鈴木英敬氏と、民主党が推薦する松田直久氏が競り合ったが、鈴木氏の当選が確実になった。鈴木氏は36歳で、全国で最年少の知事が誕生する見込み。

 また、大阪府では橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が府議会、大阪市議会ともに第1党になった。