危険ドラッグ疑われる救急搬送、急増
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危険ドラッグによるものと疑われる救急搬送が、ここ数年で急激に増えていることが分かった。
総務省消防庁が2009年以降に全国で救急搬送された人のデータを調べたところ、2010年までは年間100人に満たなかった「危険ドラッグによるものと疑われる救急搬送」の数が、2011年には602人、2012年には1785人、2013年には1346人と急激に増えていたことが分かった。
今年も1月から6月までの半年で621人となり、去年と同じ程度になりそうな勢い。
人口10万人あたりの搬送者数を都道府県別に見ると、東京都が8.6人、大阪府が6.0人、神奈川県が5.7人など大都市圏が多い中、沖縄県が7.3人と2位に入っている。