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ロシア課長、停職の上更迭…セクハラ行為か

2018年6月5日 21:36
ロシア課長、停職の上更迭…セクハラ行為か

外務省は4日付で欧州局ロシア課の毛利忠敦課長を停職9か月の処分とした上で更迭した。外務省関係者は「セクハラ行為があったため」と話している。

外務省によるとロシア課の毛利課長は「国家公務員としての信用を損ない、国民全体の奉仕者たるにふさわしくない行為を行った」ということで、4日付で停職9か月の処分とした上で大臣官房付に異動させた。

外務省関係者は日本テレビの取材に対し、「セクハラ行為があったため」と話している。

毛利課長は去年1月、ロシア課長に就任し、先月の安倍首相のロシア訪問に同行していた。河野外相は「誠に遺憾。被害者のプライバシーがあるので、詳細には言えないが。綱紀粛正に努めていく」とコメントした。