政府は、西日本豪雨の「激甚災害」指定を２４日朝の閣議で決定した。

西日本豪雨が「激甚災害」に指定されたことで、被災した自治体が行う復旧事業に対し国の補助金が上積みされ、自治体の負担が軽減される。菅官房長官は、指定の狙いについて「被災自治体に財政的に心配することなく、災害復旧事業に迅速に取り組んでほしい」と述べた。

激甚災害をめぐっては、安倍首相がすでに「指定する見込みとなった」と明らかにしていた。