帰国の岸田首相 ウクライナ侵略を改めて非難
ウクライナを訪問した岸田首相が23日朝、帰国しロシアによるウクライナ侵略を改めて強く非難しました。
岸田首相「ロシアによるウクライナ侵略、 これは国際秩序を揺るがす暴挙であるということを痛感していきました。法の支配に基づく国際秩序を堅持しなければならない」
岸田首相は午前6時過ぎに帰国しました。その後、記者団の取材に応じ、ロシア軍による虐殺があったとされるブチャを訪れたことなどを踏まえ「侵略の現場を自分の目で見、悲惨な体験をされた方から直接、話を聞いた」「こうした経験を踏まえ、G7サミットの準備を進めたい」と強調しました。
午後からの予算委員会で野党側はウクライナ訪問のタイミングや安全管理に問題がなかったかなどただすことにしています。