維新、立憲に高井議員への“辞職勧告”要請
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態宣言を出した後に都内の風俗店を利用し、立憲民主党を除籍になった高井崇志衆議院議員について、日本維新の会は、立憲民主党に対し、「議員辞職勧告決議」を出すように申し入れを行いました。
高井議員は、政府が緊急事態宣言を出した後の今月9日夜に、新宿・歌舞伎町の風俗店を利用し、15日、立憲民主党を除籍処分になっていました。
日本維新の会の遠藤国対委員長は16日、立憲民主党の黒岩国対委員長代理と会談し、「除籍だけでは済まない」として、高井議員に対する議員辞職勧告決議案を提出するよう要請しました。
黒岩国対委員長代理は、「真摯(しんし)に対応させていただく」と検討する考えを示したということです。
遠藤国対委員長は記者団に対し、「国民が困窮している中、あまりにも国民を愚弄(ぐろう)する行為であり、議員バッジを外すべきだ」と述べました。