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日米首脳会談後に共同会見 日本の“常任理事国入り”支持表明 来年のG7サミットを広島で開催と発表 

2022年5月23日 17:14
日米首脳会談後に共同会見 日本の“常任理事国入り”支持表明 来年のG7サミットを広島で開催と発表 

22日、アメリカのバイデン大統領が就任以来、初めて来日しました。23日午前10時頃、バイデン大統領は御所に到着し、天皇陛下が出迎えられました。陛下とは、オバマ政権の副大統領として来日した2013年以来の再会です。約30分の懇談を終え、見送りの際には、陛下から、「去年、御所に引っ越しして最初に招いた国家元首であること」を伝えられ、大統領はビックリしていたということです。

そして、バイデン大統領の車列は沿道に集まった人たちの前を走り抜け、赤坂にある迎賓館へ。午前11時過ぎから、バイデン大統領と岸田首相による日米首脳会談が行われ、午後2時過ぎには、両首脳が共同会見に臨みました。アメリカが主導して、中国への対抗を目的とした「IPEF(=インド太平洋経済枠組み)」を発足し、日本も参加することを表明。さらに、日本の国連安保理常任理事国入りをバイデン大統領が支持したことや、日本が議長国となる来年のG7サミット(=主要7か国首脳会議)を被爆地・広島で開催することを発表しました。

※詳しくは動画をご覧ください。(5月23日放送『news every.』より)