屋根の色が「銅本来の色」に 愛知県庁本庁舎の老朽化対策進む 事業規模は約14億円
国の重要文化財となっている愛知県庁本庁舎は、老朽化対策のため、2022年10月から約14億円をかけ、3か所の屋根で銅板の葺き替え工事などが行われています。
近く北屋根の工事が完了するのを前に、25日、大村知事が現場を視察しました。
青緑色になっていた屋根の銅板は、1954年に復元されて以降、初めて張り替えられ、銅本来の色に戻りました。
愛知県・大村秀章知事:「この先々未来の県民の皆様に継承していくことが必要だなと」
3か所すべての工事が完了するのは、2026年1月の予定です。