派閥解消による人事への影響は? 自民党WGで中堅・若手議員が議論
自民党の派閥の政治資金をめぐる事件を受け、政治刷新本部の下に設置された3つのワーキンググループのうち「党機能・ガバナンス強化」グループの初会合が行われました。
座長を務める松本洋平議員は「我が党に対する信頼は失墜している中で、出直しをしていかなければいけない」と危機感を強調しました。
政治刷新本部の中間とりまとめでは政策集団が人事とカネから決別することが確認されていて、派閥が担ってきた役割を党として代替する方法などが議論されます。
人事機能に関しては、各議員の過去の役職や専門分野を把握できるデータベースや希望するポストを自己申告する仕組みが必要になるとの意見が出たということです。
一方で、派閥による人事の推薦がなくなることで党幹部に権力が集中するとの懸念の声もあったということです。
ワーキンググループでは今後、毎週定例で議論を行う予定です。
座長を務める松本洋平議員は「我が党に対する信頼は失墜している中で、出直しをしていかなければいけない」と危機感を強調しました。
政治刷新本部の中間とりまとめでは政策集団が人事とカネから決別することが確認されていて、派閥が担ってきた役割を党として代替する方法などが議論されます。
人事機能に関しては、各議員の過去の役職や専門分野を把握できるデータベースや希望するポストを自己申告する仕組みが必要になるとの意見が出たということです。
一方で、派閥による人事の推薦がなくなることで党幹部に権力が集中するとの懸念の声もあったということです。
ワーキンググループでは今後、毎週定例で議論を行う予定です。