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「岸田さんかわいそう」「あんまり良いイメージが無い」岸田首相の電撃退任に福島県内からは?

2024年8月14日 18:37
「岸田さんかわいそう」「あんまり良いイメージが無い」岸田首相の電撃退任に福島県内からは?

8月14日、岸田首相は9月に行われる自民党総裁選に立候補しない考えを表明しました。派閥の政治とカネの問題などで内閣支持率の低迷が続く中での突然の表明に、福島県内からも様々な受け止めが聞かれました。

■岸田首相
「自民党が変わることを示す。最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことであります。私はきたる総裁選には出馬いたしません」

岸田首相は2021年、第100代内閣総理大臣に就任し、これまで新型コロナの5類移行や防衛予算の増額などに取り組んできました。県内をめぐっては2023年に自ら福島第一原発を視察し、長年課題となっていた処理水の海洋放出を開始しました。

一方、自民党派閥の政治とカネの問題では、派閥の解散などを進めたものの内閣支持率は低迷。党内からも責任論が出る中、一連の責任を取る形で9月に行われる自民党総裁選には立候補しない考えを明らかにしたのです。

突然の発表に福島県内からは…。

■女性(50代)
「正直言って誰でもやっていることかなと思うので、岸田さん、かわいそうだなというのが感想」

■男性(50代)
「あんまりいいイメージがなかったので、出なくてもいいのでは。新総裁にはもうちょっと経済を良くしてほしい」

■女性(20代)
「色々なことが途中あったが、変わらずに続けてくれていたのはいいと思う。何かを残してくれたかというと、あんまり印象がない」

■男性(30代)
「物価は上がって、給料はそんなに上がっていない。日本のためにやってくれる人になってほしい」

一方、県内関係の自民党の衆議院議員からは…。

■自民党 亀岡偉民 衆議院議員
「正直、私も聞いてびっくりしました。我々が本当に開かれた総裁選をしなければいけない」

後継を選ぶ自民党総裁選は、9月下旬に投開票が行われる予定で、新総裁は国会の指名を経て次期、総理大臣に就任します。

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