27日に投開票を迎える衆議院選挙を前に、高校生らが投票を呼びかけました。

投票の呼びかけは、26日、宇部市内2か所の商業施設で行われ、このうち、フジグラン宇部では市内の高校生など8人が参加しました。

高校生らは、買い物客にチラシやポケットティッシュを配りながら、投票への参加を呼びかけました。

高校生にも呼びかけに加わってもらうことで、若い世代にも選挙に関心をもってもらおうという狙いです。

（宇部工業3年 正兼那由他さん）
「若者の投票率が下がっているということをよく聞くので、啓発活動をきかっけに、より投票に行ってくれる人が増えたらと思う」

県選挙管理委員会によりますと、期日前投票が始まった今月16日から25日までの10日間に投票を済ませた人は、17万9102人で、選挙人名簿登録者数全体に占める割合は16.20％となっています。

3年前の衆院選の同じ期間との比較では8813人増えて、1.31ポイントのプラスとなっています。

※26日夜、期日前投票中間状況について県選管が修正を発表。
　投票者数が1人減り、修正しております。