立憲新代表に野田元首相 県関係3票は野田氏1票 枝野氏2票 県民の反応は…山梨
立憲民主党の代表選挙は23日投開票され、新代表に野田佳彦元首相が選出されました。県民の反応は…
立憲民主党の代表選は1回目の投票で4人の候補者が過半数に届かず、野田佳彦氏と枝野幸男氏による決選投票が行われました。
野田氏は決選投票の結果、国会議員や都道府県連などに与えられる417ポイントのうち、232ポイントを獲得しました。
立憲民主党新代表に選出された野田佳彦氏
「みんなの力を合わせて、心を合わせて打倒自民党に向かっていきたい。総選挙は間違いなく早い段階で実施されるだろうから、その戦いの準備をもうきょうから始めたい。政権を取りにいきましょう」
来る解散総選挙の時期が焦点になる中、野党第一党の新しい顔に街行く人は…
街の人は
「元総理だということと、毎日街頭に立ってちゃんと庶民の声を聞いている」「今誰がやっても中途半端みたいなもので、できるだけ頑張ってやってもらいたいですね」「自民党自体がそれが(政治資金問題)中で追及できないじゃないですか。だから他党の人が言ってもどうにもならないんじゃないですかね」
代表選の結果を受け、県連の小沢雅仁代表は枝野氏に投じたと明かし、「新代表のもと結束して政権交代に向けて取り組む」とコメント。
野田氏の推薦人に名を連ね、選挙対策本部の副本部長も務めた中島克仁衆院議員は「与野党を超えて頭ひとつ抜け出た政治家で、この厳しい時代にリーダーになるべき人だ」と評価しました。
立憲民主党県連によりますと、決選投票で県連に与えられた1票は、県連役員の中の投票で最も多かった枝野氏に投じたということです。