児童生徒と幼児の感染者数 196倍に
先月、新型コロナウイルスに感染した児童生徒と幼児の数は、前の月のおよそ196倍にのぼりました。
先月、文部科学省に報告のあった児童生徒と幼児の感染者は9万8425人で、去年12月の503人から1か月でおよそ195.6倍になったことがわかりました。
これまで最多だった第5波ピークの去年8月の3万7333人と比べてもおよそ2.6倍となっており、文科省は、「若年層がかかりやすくなっている傾向がみられる」としています。
また、幼稚園、小・中学校の感染経路では、これまで「家庭内感染」が半数以上を占めていましたが、はじめて「感染経路不明」が最も多くなりました。