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“熊本県産”偽装問題 アサリ表示「中国産」に

2022年2月2日 14:05
“熊本県産”偽装問題 アサリ表示「中国産」に

熊本県産アサリの産地偽装問題を受けて、熊本市のスーパーでは表示の変更など対応に追われています。

アサリの産地偽装をめぐっては、1日に農水省が「熊本県産の97%で外国産が混入している可能性が高い」と発表しました。熊本市のスーパーでは2日朝から対応に追われています。

萩原センター・原利幸店長「(Q今何をしている?)きのうまで『有明海産』で売っていたが、きょうから『中国産』として売るようになった」

仕入れ業者からは数日前にこのような連絡があったといいます。

萩原センター・原利幸店長「『今まで有明海産で売っていたが、今からは認可が下りなくて中国産で売るようになりました』と連絡があった」

波紋が広がる中、今後への不安の声も聞かれます。

萩原センター・原利幸店長「せっかくの今からの(旬の)時期にアサリが売れなくなったら大打撃ですよね。熊本の貝を大事にしていかないといけない」