帰国の空手選手団8人がオミクロン株感染
国際大会に派遣されていた空手の日本代表選手団8人が、新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したことが明らかになりました。
全日本空手道連盟によりますと、カザフスタンで行われた大会から24日に帰国し、空港の検査で陽性となった11人のうち8人のオミクロン株への感染が認められたと発表しました。
11人のうち残りの3人は、無症状もしくは軽症だということですが、オミクロン株に感染した可能性があると通知があり、このうち1人は、政府の指示でPCR検査を受けたところ2日連続で陰性となったということです。
また、帰国翌日の25日も4人の陽性が確認されましたがこの4人については、オミクロン株感染かどうか関係機関からの連絡はきていないとしています。
さらに、定期的なPCR検査で新たに選手2人が陽性となり、選手・スタッフあわせて28人のうち半数以上にあたる16人が新型コロナに感染したことになります。