秩父宮ラグビー場で自転車ヘルメット着用呼びかけ 警視庁
16日、ラグビー・リーグワンの試合が行われた秩父宮ラグビー場で、警視庁が自転車利用時のヘルメット着用を呼びかけました。
会場では、試合観戦に訪れた家族連れらが、自転車用ヘルメットの試着のほか、パトカーや白バイの乗車などを体験しました。
また、試合開始前とハーフタイムには、警視庁の職員や赤坂交通少年団らが、自転車利用時のヘルメット着用を呼びかけました。
去年4月から、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりましたが、警視庁によりますと、今年1月、都内での着用率は9.1%にとどまっているということです。
また去年、都内で発生した交通事故のおよそ半分は自転車が絡んだもので、警視庁はヘルメットの着用とともに、交通ルールを守るよう呼びかけています。