八ッ場ダム受注業者、約5000万円の献金
民主党・中島正純衆議院議員は24日の衆院国土交通委員会で、群馬・長野原町の八ッ場(やんば)ダムの工事受注業者から自民党の政治団体に対して、3年間で約5000万円の献金が行われていたとの調査結果を明らかにした。
中島衆院議員がまとめた調査結果によると、06年から3年にわたって、八ッ場ダム工事の受注業者から群馬県の自民党政治団体に対し、総額4925万円の献金が行われていたという。また、献金を行った企業が落札した工事のうち約7割が予定価格の95%以上で落札していたとの結果も示された。
前原国交相は「できる限り調査する」と述べた。