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ベイスターズ買収断念 市長「ほっとした」

2010年10月27日 18:55
ベイスターズ買収断念 市長「ほっとした」

 プロ野球「横浜ベイスターズ」の買収を目指していた住宅設備大手「住生活グループ」は27日、球団の親会社「TBSホールディングス」との交渉を打ちきり、買収を断念したことを発表した。これを受け、横浜市・林文子市長は安堵(あんど)の気持ちを語った。

 林市長は「TBSが引き続き来年も経営していいと聞いてうれしく、ほっとした。この球団を横浜市で守り抜きたい。雨降って地固まるになればいい」と述べ、「横浜市としても球団の経営が安定するよう、球場の入場者数が増えるように支援したい」と述べた。