1000件以上も…大阪・関西万博“偽アカウント” 協会が注意喚起
大阪・関西万博の「偽アカウント」がSNS上で1000件以上確認されています。
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来年4月に行われる大阪・関西万博。開催までまだ時間がありますが、万博を運営する協会が注意喚起をする事態になっています。
「偽アカウントにご注意ください」。協会によると、公式アカウントになりすました「偽アカウント」を24日時点で1137個見つけたといいます。
SNSで検索してみると、「大阪・関西万博【支援金ご案内】」というアカウントがずらりと出てきます。アカウントのプロフィルには、「大阪・関西万博通知サービス公式アカウント」の文字が記載されていました。しかし、協会によると、そのようなサービスは存在しないといいます。
そして、投稿の中身は「お一人様最大10万円を支給し、最短で当日中に給付を行います」とうたっていました。
協会はSNSに対し削除申請を行い、現在、確認できた偽アカウントは制限されているということです。
万博の公式アカウントは日本語と英語のものの2つだけなので、今後も注意が必要です。