福島で震度5強、東日本大地震の余震か
23日午前7時過ぎから福島県を震源とする地震が相次いで発生し、福島・いわき市で震度5強の強い揺れを2回観測した。いずれも東日本大地震の余震とみられる。
23日午前7時12分ごろ、福島県浜通りを震源とするマグニチュード6.0の地震があり、いわき市で震度5強の強い揺れを観測し、午前7時36分にもいわき市で震度5強を観測する地震が起きた。また、午前7時台にはこの他にも2回、いわき市で震度3を観測する地震が起きた。気象庁によると、いずれも東日本大地震の余震とみられるということで、しばらくの間は震度5強程度の地震に警戒を呼びかけている。
経産省の原子力安全・保安院によると、福島第一原子力発電所に異常はなく、復旧作業への影響もないという。