“スーパーホッキョクグマ”の初孫 一般公開へ 旭山動物園
ホッキョクグマのメスの赤ちゃんが28日、北海道・旭山動物園にある外の展示スペースに初めて出てきました。おばあちゃんのララは繁殖が難しい中、8頭も子供を産み育てあげた“スーパーホッキョクグマ”です。
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お母さんの後ろを歩くのは、去年12月に生まれたばかりのホッキョクグマのメスの赤ちゃん。28日、北海道・旭山動物園にある外の展示スペースに初めて出てきました。雪の上を歩いてみたり、水に顔をつけてみたりと興味津々です。
お母さんのピリカは日本で生まれました。おばあちゃんのララも札幌市・円山動物園にいます。ララは繁殖が難しい中、8頭も子供を産み育てあげた“スーパーホッキョクグマ”です。旭山動物園の赤ちゃんホッキョクグマは、ララにとって初孫だといいます。
旭山動物園によると、ふわふわ・もふもふの姿ですくすくと成長し、現在、赤ちゃんの体重は約12キロまで増加しました。赤ちゃんの一般公開は、来月29日の夏期開園から始める予定だということです。