ウクライナ避難民20人羽田到着 入国手続きへ
5日、昼前に羽田空港に到着したウクライナからの避難民20人が、政府専用機内での新型コロナウイルスの検査を終え、空港内へと移動しました。入国に向けた手続きが行われます。
ウクライナからの避難民を乗せた政府専用機は、午前11時半過ぎに羽田空港に到着しました。
避難民は到着後、機内で新型コロナウイルスの検査を受け、全員陰性と確認され、午後2時過ぎ、機内から出て、バスで空港ターミナルへと移動しました。この後、入国に向けた手続きが進められます。
政府関係者によりますと、到着した避難民20人のうち、女性は15人、男性は5人で、年齢は6歳から66歳。4人は日本に親族などがいないということです。
身寄りのない避難民は、検疫所の宿泊施設に3日間待機し、3日目に新型コロナウイルスの検査を受けて陰性なら、政府の用意したホテルに移動することになっています。
一方、日本に親族などがいる人は、その自宅で3日間待機し、3日目の検査で陰性が確認されたら、そのまま国内で生活します。