ウクライナ避難民20人、予備機で到着 自治体や企業に“生活支援”引き継ぎへ
ウクライナからの避難民20人を乗せ、ポーランドを出発した政府専用機の予備機が5日午前、羽田空港に到着しました。羽田空港から中継です。
ウクライナからの避難民を乗せた機体は、午前11時半すぎに羽田空港に到着しました。到着ロビーには、報道陣のほか、避難民を迎えに来たウクライナ人の人たちの姿も見られます。
ウクライナからの避難民20人を乗せた政府専用機の予備機は、林外務大臣を乗せて帰国した政府専用機の到着からおよそ40分後に羽田空港に到着しました。
避難民20人は出国前の新型コロナウイルスの検査で陰性と確認されていますが、到着後、改めて検査を受けることになっています。その後は、日本に親族などがいる人はその自宅で3日間待機し、3日目の検査で陰性が確認されたら、そのまま国内で生活します。
一方、身寄りのない人は、検疫所の宿泊施設に3日間待機し、3日目の検査で陰性なら、政府の用意したホテルに移動することになっています。
また今後の生活支援については、避難民のニーズに合わせて自治体や企業に引き継がれる見通しです。
遠くウクライナから避難してきた人たちと親族らとの再会はもうまもなくです。