11日は、新型コロナが5類に移行してから初めてむかえた「山の日」です。登山客でにぎわう、長野県の木曽駒ヶ岳から中継です。

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私はいま、木曽駒ヶ岳の頂上にきています。木曽駒ヶ岳は日本百名山の一つで、中央アルプスで一番高い標高2956メートル。11日はとてもよい天気で、あたり一面が見渡せます。四方がひらけたこの絶景を見ようと、多くの観光客が訪れています。

ロープウエーでおよそ2600メートルまで上がってくることができるので、頂上まではゆっくり歩いて2時間ほどで到着することができます。そのため、小さい子どもの親子連れや高齢の登山客も多くみられました。

新型コロナが5類に移行してから初めてむかえる「山の日」。登山客に話を聞くと、マスクの着用が緩和されたことを受け、「久しぶりに思い切り登山を楽しめる」といった声が聞かれました。

まだまだ山のシーズンは続きます。お盆休みに山に行こうと考える人もいるかもしれませんが、こちらの木曽駒ヶ岳は、台風が接近するとロープウエーが停止するので、天気予報や運行状況を確認して、安全に気を付けてください。