中部地方で初、3連動地震想定の大規模訓練

東海、東南海、南海の3連動地震の発生を想定した大規模な防災訓練が13日、愛知県など5県で行われている。
この訓練は、愛知、岐阜、三重、静岡、長野の中部5県が連携し、民間企業を含めた70機関、約1000人が参加、中部地方では初の試みとなる。
13日の訓練は「紀伊半島沖でマグニチュード9.0の地震が発生、東海地方に最大で震度7の揺れと、沿岸部には津波被害が発生した」という想定で行われている。
国交省中部地方整備局は「それぞれの県や機関が情報を共有し、いかに早く的確な活動を行えるかどうかが訓練の課題だ」としている。