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京都市動物園で赤ちゃんゴリラの命名式

2012年6月25日 2:40
京都市動物園で赤ちゃんゴリラの命名式

 京都市動物園で24日、日本で生まれ育った父親と母親から誕生したニシゴリラの赤ちゃん(雄、6か月)の命名式が行われた。

 3099通の応募の中から選ばれたニシゴリラの赤ちゃんの名前は「ゲンタロウ」で、父親の「モモタロウ」と母親の「ゲンキ」、それぞれから名前の一部をもらい、名付けられた。

 ゲンタロウは去年12月、日本の動物園で生まれたゴリラ同士の初めての赤ちゃんとして誕生。ゲンキの母乳が出ず、人工保育が続けられてきたが、今では体重も5600グラムになった。動物園は、今年中にゲンキとの同居生活を始めさせるべく、訓練を進めていくという。