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74か所で猛暑日 熱中症で539人搬送

2012年7月17日 21:26
74か所で猛暑日 熱中症で539人搬送

 17日は各地で厳しい暑さとなり、最高気温は群馬・館林で39.2℃、群馬・伊勢崎で39.1℃を記録した。東京でも、今年一番となる34.4℃を観測した。全国で30℃を超えたのは515か所、その中でも35℃を超える猛暑日となったのは今年最も多い74か所となった。

 暑さの影響で、各地で熱中症が相次いだ。埼玉・上尾市民球場では、高校野球を観戦中の10歳代から50歳代の女性8人が病院へ搬送された。NNNのまとめでは、17日午後5時30分現在、全国で539人が搬送されており、注意が必要。

 一方、気象庁は17日、関東甲信や東海、近畿、中国、四国地方で梅雨明けしたとみられると発表した。平年より1日から4日早い。

 また、台風7号への警戒も強まっている。台風7号は奄美付近を北上中で、18日に九州の西を北上する見通し。18日夕方までに予想される雨量は、多い所で、九州南部地方で250ミリ、九州北部地方で200ミリ、奄美地方で100ミリと大雨になるおそれがあり、警戒が必要。