×

日テレNEWS NNN|日本テレビ系NNN30局のニュースサイト

台風15号北上、九州や四国では大雨続く

2012年8月28日 13:35
台風15号北上、九州や四国では大雨続く

 鹿児島・奄美地方に記録的な大雨をもたらした台風15号は28日午前11時半現在、九州の西の海上を北上し、朝鮮半島へ進んでいるが、九州や四国では、依然、大雨が続いている。

 28日明け方に台風15号が最接近した長崎・五島市では27日午後11時57分、最大瞬間風速30メートルを観測した。また、市内の富江港では、高波の影響で、護岸が長さ26メートルにわたって崩れているのが見つかったが、近くに民家などはなく、ケガ人はいなかった。2次災害のおそれがあることから、復旧のメドはたっていないという。

 また、長崎・諫早市では、強風で看板が落下し、歩行中の19歳の男性が腕に軽いケガをした。

 長崎県内が強風域から抜けるのは28日夜から29日未明で、気象台は引き続き警戒を呼びかけている。