台風19号 強風域の鹿児島県で6人ケガ
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12日午後6時現在、台風の強風域に入っている鹿児島県の種子島から鹿児島読売テレビの服部友一アナウンサーが中継。
種子島では11日正午頃に強風域に入っている。鹿児島県内では徳之島の天城町と沖永良部島の和泊町で、それぞれ41.2メートル、西之表市でも12日午前2時46分に30.5メートルの最大瞬間風速を観測した。また、与論町など多いところでは降り始めからの総雨量が350ミリを超える大雨となっている。
県内では鹿児島市の68世帯113人、姶良市の26世帯45人、伊仙町の2世帯2人に避難勧告が出されている。
この台風の影響で、瀬戸内町の国道では幅30メートル、高さ50メートルにわたって土砂が崩れ、道路が全面通行止めになっている。
また、知名町では88歳の女性が強風にあおられ転倒し太ももを骨折するなど、県内で6人がケガをしている。
種子島・屋久島地方では12日夜遅くに台風の暴風域に入る見込みで、厳重な警戒が必要となる。