まもなく式年遷宮クライマックス「遷御」
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三重県伊勢市にある伊勢神宮の内宮で、正殿を20年ごとに造り替え、ご神体のお引っ越しを行う式年遷宮のクライマックス「遷御(せんぎょ)」が2日夜に行われる。新しい正殿内を飾り付ける儀式が済み、「遷御」の準備が整った伊勢神宮から中京テレビ・松原朋美アナウンサーが中継。
式年遷宮は、1300年以上続くといわれ、20年に一度、正殿を新しく建て替えてご神体を遷(うつ)すための行事。2日は新しい正殿の中を飾り付ける「御飾(おかざり)」が行われた。これはクライマックスの「遷御」の前の最後の儀式で、これで「遷御」の準備が整った。
また、秋篠宮さまを乗せた車が伊勢神宮に到着し、宇治橋から内宮に入られた。安倍首相も2日午後4時前に到着し、出席する予定。
「遷御」は伊勢神宮から招かれた約3000人の特別奉拝者が見守る中、2日午後8時に行われ、一般参拝は3日午前5時から再開される。