桂宮さま「斂葬の儀」17日に
天皇陛下のいとこにあたる桂宮さまが、8日午前、急性心不全のため亡くなられた。66歳だった。
桂宮さまは、昭和天皇の弟、三笠宮さまの二男で、天皇陛下のいとこにあたり、2008年以降入退院を繰り返されていた。
宮内庁によると、桂宮さまは8日朝、容体が急に悪化して東大病院に運ばれ、午前10時55分、急性心不全のため亡くなられた。66歳だった。
桂宮さまのご遺体は、午後1時頃、お住まいだった宮邸に戻り、その後、天皇・皇后両陛下や皇族方が弔問に訪れられた。
葬儀にあたる「斂葬(れんそう)の儀」は今月17日に東京・文京区の豊島岡墓地で行われ、喪主は三笠宮さま(98)が務められる。
また、ご遺体は9日午後、赤坂御用地内の赤坂東邸に移され、葬儀前の儀式や一般の記帳などは赤坂東邸で行われることになった。
*一般の記帳は10日(火)以降、当面の間、午前9時~午後7時まで。