塩村文夏都議に“セクハラ”ヤジ
東京都議会の本会議で18日、妊娠・出産について質問をしていた女性議員に対し、議員席から男性の声で「早く結婚した方がいい」などとヤジが飛び、波紋が広がっている。
これは18日の都議会本会議で、「みんなの党Tokyo」所属の塩村文夏議員が女性の妊娠・出産をめぐる東京都の支援体制について一般質問をしていたところ、議員席から男性の声でヤジが飛んだもの。ヤジは「早く結婚した方がいい」「(子供を)産めないのか」などとセクハラとも取れる内容だったと言い、塩村議員はその後、「悩んでいる当事者として言葉にならなかった」と話していたという。
都議会議員の間では「許せない」「いくらヤジでも品格や主張がないとよくない」などと波紋が広がっており、超党派の女性議員で抗議しようとする動きも出ている。