北日本で今季一番の冷え込み 初霜・初氷も
23日は二十四節気の霜降で、霜が降りる頃とされている。北日本で初霜や初氷が観測された。
23日の青森県内は、上空の寒気と放射冷却現象の影響で、冷え込みが強まった。青森では今シーズン一番低い2.4℃まで気温が下がり、この寒さの中、子供たちが白い息を吐きながら登校していた。23日朝は平年より6日早く初霜を、また平年より11日早く初氷を観測している。
さらに、釧路・室蘭・盛岡などでも初霜を、函館・釧路・盛岡で初氷を観測した。
一方、冷たい雨が降っている東京都心でも23日朝は12.9℃まで下がり、今シーズン一番の寒さとなった。日中にかけてもあまり気温は上がらず、最高気温は16℃と、11月中旬並みの肌寒さが続きそうだ。