当選通知手に…北陸新幹線、一般試乗始まる
来月14日に開業する北陸新幹線の金沢-長野間で、7日から一般の人を対象とした初めての試乗会が始まった。
JR金沢駅では、午前9時前から受け付けが始まり、当選通知を握りしめた人たちが列を作った。
試乗会の参加者「新幹線の中をいろいろ見たい」「立山の景色、山並みを見たい。冬らしいと思うので」
この試乗会は、7日、8日の2日間行われるが、定員2800人に対して全国から約21万6000人が応募し、倍率は77倍となった。参加者は金沢-長野間を往復し、最高時速260キロとなる新型車両の乗り心地や車窓からの眺めを楽しむ。
開業1か月前となる来週の14日には北陸新幹線の指定席特急券が発売されることになっていて、開業日へのカウントダウンが着々と進んでいる。