ストーカー事案認知8.2%増 過去最多に
警察が去年1年間に認知したストーカー事案は2万2000件を超え、過去最多を更新したことが分かった。
警察庁によると、全国の警察が去年1年間に認知したストーカー事案は前年比8.2%増えて2万2823件と、ストーカー規制法の成立以来、過去最多となった。また、検挙した件数も2473件で過去最多を更新するなど、ストーカー事案は年々増え続けている。
検挙件数が増えたことについて、警察庁は、凶悪な事件にエスカレートする前に警察が積極的に関与して指導した結果だと分析していて、今後はさらにきめ細かい指導を行うとしている。