WHO 日本の“はしか”排除状態を認定
世界的に根絶の取り組みが進められている「はしか」について、WHO(=世界保健機関)は、日本は国内に土着のウイルスがいない排除状態になったと認定した。
「はしか」は死亡することもある病気で、日本では2008年に1万人を超える患者が出る大きな流行になった。世界的に根絶に向けた取り組みが進められていたが、WHOが27日、日本は国内に土着のウイルスがいない排除状態になったと認定したという。
厚生労働省は来年度までにはしかの排除を達成し、WHOに認定を受けることを目標に予防接種の実施など対策を進めてきた。