岩手県で震度5強 東日本大震災の余震か
13日午前6時すぎ、岩手県で震度5強の揺れを観測する強い地震があった。この地震による津波の心配はない。
気象庁によると、13日午前6時12分ごろ、宮城県沖を震源とする強い地震があり、岩手県花巻市で震度5強の揺れを観測したほか、岩手県遠野市や岩手県一関市、宮城県石巻市などで震度5弱の揺れを観測した。また北海道から東海地方の広い範囲で地震による揺れを観測している。この地震による津波の心配はないという。
震源地は宮城県沖で、地震の規模を示すマグニチュードは6.8、震源の深さは46キロと推定されるという。気象庁によると、この地震は東日本大震災の余震活動の1つとみられ、今後も1週間くらいの間は震度5弱程度の余震に注意が必要だという。