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ワクチン4回目 60歳以上など“対象”限定へ

2022年4月27日 12:17
ワクチン4回目 60歳以上など“対象”限定へ

新型コロナワクチンの4回目接種について、厚生労働省の専門家会議は、60歳以上と基礎疾患がある人など、重症化リスクがある人に対象を限定し、3回目接種から少なくとも5か月後に実施する案を示しました。

現在開かれている厚労省の専門家会議では、新型コロナワクチンの4回目接種を、国が費用を全額負担する予防接種法の「臨時接種」に位置づけ、対象を、60歳以上であることと、18歳以上で基礎疾患があったり、肥満などで重症化リスクが高い人とする案が示されました。

また接種間隔は、3回目接種から少なくとも5か月以上後で、ファイザー製かモデルナ製のワクチンを使用するとしています。

専門家会議では、4回目接種をすでに始めている海外の状況や、最新の科学的知見なども踏まえ現在も議論が続いています。