4回目接種「高齢者や基礎疾患持つ人のみ」 自民党プロジェクトチームが提言案
新型コロナワクチンの4回目接種について、自民党のプロジェクトチームが「高齢者や基礎疾患を持つ人のみを対象に進めるべき」とする提言案をまとめました。
提言案では、イスラエルなどでの研究データをもとにワクチンの4回目接種について「重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を持つ人のみを対象に進めるべき」としています。
一方で、基礎疾患がない人や若者については「3回目接種後のオミクロン株による重症化のリスクは低い」として4回目のワクチン接種は求めない、としています。
具体的に何歳から4回目接種を行うべきかについては今後、政府内で検討を進めるよう求めています。
プロジェクトチームでは来週中に、提言案を正式決定し政府に申し入れる考えです。