韓国政府は60歳以上に対する4回目のワクチン接種をスタートすると発表しました。3回目の接種から4か月経過した人が対象です。

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3月17日に新規感染者が60万人を超えるなど、“世界最悪の水準”の感染状況が続いていた韓国。13日は20万人を切るなど、減少傾向となっています。（13日の新規感染者　19万5419人）

こうした中、韓国政府は60歳以上に対する4回目のワクチン接種をスタートすると発表しました。

その大きな理由として挙げたのは…

韓国　保健福祉相
「全体の重症者と死亡者のうち、60歳以上が占める割合は、それぞれ85.7%、94.4%で、事実上大部分を占めます」

60歳以上への4回目の接種は14日からスタートします。3回目の接種から4か月経過した人が対象です。

また、韓国政府は再感染についての分析結果も発表しました。

オミクロン株の感染拡大後は、それ以前と比べて、再び感染するリスクがおよそ3倍高くなっているということです。