伊勢崎3人死亡事故 遺族らが厳罰求める署名提出
群馬県伊勢崎市で、飲酒運転のトラックが乗用車に衝突し、家族3人が死亡した事故で、遺族らが厳罰を求める署名を前橋地検に提出しました。
この事故は、ことし5月、群馬県伊勢崎市で、鈴木吾郎被告が運転するトラックが乗用車に衝突し、塚越湊斗ちゃんと父親の寛人さん、祖父の正宏さんが死亡したものです。
これまで遺族らは厳罰を求める署名活動を行っていましたが、8日、賛同者およそ8万3000人の署名を前橋地検に提出しました。
遺族
「私たち遺族の気持ちだけではなくて、世間の人たちの気持ちも同じように、この事故に関してはおかしいと思っていることが伝われば良いなと」
また関係者によりますと、鈴木被告は飲酒について「詳しくは覚えていない」と供述していましたが、その後、運転前に飲酒をした旨の供述をしているということです。