愛子さまが社会人に――今年は“単独公務”も? 皇室の存続どうする…自民党「男系男子の養子」も議論へ【#みんなのギモン】
●愛子さま 卒業後は?
●皇族減少 打つ手は?
近野宏明・日本テレビ解説委員
「皇族の数が減り、公務の負担が増えるだけではなく、皇室そのものをどのように存続させていくのか。その議論が急がれる状況となっています。天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは20日に学習院大学を卒業されます」
「26日は三重県の伊勢神宮を、27日は奈良県の神武天皇陵を参拝されることが発表されました。皇室では、人生の節目に皇室の祖先とされる天照大神がまつられる伊勢神宮と、初代天皇とされる神武天皇の陵への参拝が慣例となっています」
「愛子さまは中学生時代の2014年に伊勢神宮へ、2016年には神武天皇陵へ、天皇皇后両陛下とともに参拝されましたが、お一人での参拝は初めてになります」
藤井貴彦アナウンサー
「大学の4年間(を終えられ)卒業されて本当におめでとうございます、という気持ちです。私たちも大学を卒業すると社会人としての振る舞いが求められますから、お1人での参拝、新しいお仕事が増えていくんじゃないかなと思いますね」
近野解説委員
「愛子さまはこの春、就職されることが内定しています、4月からは日本赤十字社の嘱託職員として週に何回か出勤されるということです。日赤の名誉総裁は母の皇后雅子さまです」
「具体的な仕事の内容はまだ決まっていないということですが、5月には全国赤十字大会が開かれます。ここには皇后さまもご出席予定で、愛子さまが事務方として仕事をすることも考えられます」