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保釈制度見直し訴える 堀江貴文氏が国会に

2015年7月10日 15:19
保釈制度見直し訴える 堀江貴文氏が国会に

 ライブドア事件で実刑判決を受け服役した堀江貴文元社長が10日、国会に参考人として出席し、保釈制度の見直しなどを訴えた。

 ライブドア元社長・堀江貴文氏「被告人、被疑者にとっては非常に精神的な不安になっておりまして、かなり精神的なプレッシャーになる。保釈に関しては見直していただければと思います」

 10日、衆議院の法務委員会に参考人として出席した堀江氏は、自らが保釈まで94日間、身柄拘束された経験を踏まえ、もっと早く保釈を認めるよう求めた。また、取り調べの録音録画や司法取引の導入などが盛り込まれた刑事訴訟法の改正案について、「期待していた改革が盛り込まれず後退している」と批判した。