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台湾“廃油再利用”メーカー代表の身柄拘束

2014年9月14日 7:50

 台湾当局は13日、ゴミとして捨てられた油などを食用油に再利用し、販売したとして、会社の代表の身柄を拘束した。

 この問題は、台湾の企業「強冠」が、レストランで捨てられた油などを加工し、食用油として販売していたもので、ギョーザや肉まんなど1200社以上の商品に使われたとみられている。地元メディアによると、台湾当局は13日、強冠の代表を証拠隠滅などの疑いで拘束したという。

 こうした中、「モスバーガー」の現地法人は、5つの商品に問題の油が使われていたと発表した。払い戻しにも応じるという。

 問題の油の日本への輸出は、これまでに確認されていない。